2020/11/23 22時 父親が亡くなりました。
一番最初に気付いたのは母親と兄貴で24日の夕方頃、部屋から全然出てこないため心配になり見に行ったらすでに死後硬直、死斑等出ており、最終無事確認は23日の夕方だったそうです。
まずは熊本市消防局様、救急要請を対応して頂きありがとうございます。
そして熊本県警察本部様、事件性がない事を確認して頂きありがとうございます。
私は正直、亡くなってから父親と会ってません。理由は家族の意向で元から熊本大学の学生さんに勉強のため遺体は引き渡す事を書類にサインしていたからです。
僕が帰省して大学に連絡した時点でホルマリンにつけられ保管が始まった為、会う事が出来ませんでした。
自分達で元から決めてた事ですがやはり悲しいです。
なので遺体で勉強される方は、その人の背景に悲しんだ家族がいる事を充分に理解した上でしっかり勉強して下さい。
人の生命を安易に考える方は絶対に医療の現場に立たないで下さい。
これだけは重々理解の程宜しくお願い申し上げます。
父親の死因は心タンポナーデでした。
辛かったと思います。
家族に救いの声も出せなかったくらい…。
僕が現役救急救命士で近くにいたとしても、救えなかったかもしれない。
悔しい気持ち、悲しい気持ちが止まりませんが、父親のおかげで僕はここまで大きくなれたことに間違いないので、天国で幸せになって欲しいです。
30年間、息子のわがままを許してくれてありがとう。
65年間、生きてくれて本当にありがとう。